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PRODUCT STORY商品開発秘話

パスポートケース

パスポートケースPassport Case

“海外出張に合わせたパスポートケース”

製作のきっかけは、様々なパスポートケースがある中、海外出張に向いているパスポートケースが無いと感じた事でした。
カードの収納力や書類等の取り出しやすさなど、これさえあればすぐにでも出張へ行ける、細部にこだわり抜いたパスポートケースを開発したい、と言う思いから始まりました。

【第一世代】
“スペシャルパーツの誕生”

当時、我々が1度の海外出張で訪れる国は様々でした。滞在国の紙幣は財布に入れますが、次の訪問先は通貨が違うということもしばしば。違う国の紙幣を収納しておける場所が欲しく、しかも “外から見づらくして取り出し易いデザインが欲しい” この思いから <差し込み式の紙幣入れ> を生み出しました。

今では、クレジットカードの普及に伴い、比較的どのカード会社も世界的に使えるようになりましたが、この商品が出た当初はまだまだ制約がありました。たくさんの紙幣を持ち歩くのは不安・・・そこで便利だったのが <トラベラーズチェック(旅行小切手)> でした。
この差し込み式の紙幣入れに、両サイドに抑えをつけ、ブックレット式のT/Cを事前に差し込んでおく事により、ケースから取り出し、開けばすぐにサインが出来る状態に出来るのでは、と思いました。 そうする事により、多様なシーンで使え、尚かつ安全性と利便性を兼ね備えたスペシャルパーツが出来ると思い、思考を続けていきました。

【第二世代】
“異なるサイズの収納ポケット”

1990年代、ヨーロッパからの通信事情はまだまだ公衆電話が主流でした。そこでどうしても余ってしまうのがテレフォンカード。「きっと次回の出張でも使うので、無くさない様に決まった場所にしまっておこう。」 かといってクレジットカード入れはまだエアラインアライアンスが組まれる前であった為、各航空会社のマイレージカードでいっぱい。これも当時の象徴でした。 そこで、パスポートのサイズが小さくなったタイミングでテレフォンカードを縦にしまえるポケットを作り、カードをより多く収納できるよう考えました。
左側の大きなポケットは入国カードや税関申告カードなどがストックしておけるスペースが欲しい、それらを記入する為のペン差しも欲しい、など、左側のポケットの活用を想像しながら、模索していきました。

そして当時悩みだったのは、現地のホテルです。知らぬ土地のホテルは当たりはずれも多く、ホテルを決めるまでに時間がかかりました。次回の出張を考え、ホテルのパンフレットを保存しておく必要があると考え、右側にも大きなポケットを付けておく事により、左右のポケットで明確な使い分けができるのではないか、という利便性を追求しました。

【第三世代】
“より自由な使い方へ”

時は流れ、通信手段も公衆電話から携帯電話へ。 テレフォンカード入れが不要になってきた事をきっかけに、このスペースを有効活用しようと考え、テレフォンカード入れを無くす事で、A4用紙4つ折りが綺麗に収納出来る様修正し、そこにバウチャー(ホテルの予約確認書)を整理でき、より収納力の高いパスポートケースへと改良させていきました。

出張以外の時は、ブックレットを取り外し、別売りのベルトコインケースを差し込む事で、コンパクトなクラッチバッグとしても使用できます。

ぜひ、手に取って「あなたのフライト」を想像してみて下さい。