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BROOKLYN ISM
CONCEPT / MOTTO
ブルックリンのこだわり
LEATHER
AGING LEATHER
PRODUCT STORY
MAGAZINE
WEB
いつものスーツを、 一段と引き立てる上品な佇まい。 シンプルなフォルムで飽きのこないデザインの ブリーフケース誕生。
Leather
シュリンクレザー
今回セレクトしたレザーは、イタリア製シュリンクレザー。 有名なメゾンブランドでも数多くの採用実績のあるイタリア最大手タンナーから取り寄せたシュリンクレザーは、厚みがしっかりある原皮を、クローム鞣(なめ)しと呼ばれる製法で仕上げることによって、こしのある、ふっくらとした柔らかさを持ち合わせています。 同タンナーは、仕上がった革の耐性や薬品濃度を試験する専門の研究部署があり、原皮を処理する工場までも自社で有することで、全てのクオリティを高いレベルで保ち続ける老舗として知られています。 その中でも、特にバッグへ使用することを意識し開発されたこの革は、丁寧な仕上げによって生み出された大きなシボが特徴。型押しは一切行わない“100%自然なシボ”の為、一枚一枚表情が変わり、奥行きのある美しい革に仕上がっています。
Detail
作りのこと
全ては「この良い素材を、より良く表現するには?」という想いからスタートしました。 使い勝手が良いことを大前提とし、シンプルでいて、日々を新たな気持ちで共にできるような形を求め、このブリーフケースが誕生したのです。
スーツにもジャケパンにも合うブリーフケースとは。 堅すぎず、ラフすぎない...そんな形状を模索し、辿り着いたのはこの底面から上部にかけ細くなる『薄マチ形状』。すっきりとした印象でありながら、素材が醸し出す柔らかな質感と、上質さが際立つ形状になりました。
素材の特性を見極め、使い込んでいった際にも強度を保ち続けられるよう、本体とハンドルが交わる箇所を強化。 流れるようにバッグ全体を包み込むようなレザーラインは、長期的な使用でも、一点に負荷がかからない設計にしています。デザイン性と機能性をスタイリッシュにかけ合わせたボディデザインは、“見た目”と“品質”の現代的な融合を実現しました。
長年ご使用頂いたお客様から最も問い合わせが多いのは「ハンドルのご交換」について。 ブルックリンのバッグはそのほとんどを、“ハンドルだけを作り続ける職人中の職人”に依頼し仕上げて頂いている為、非常に頑丈な作りです。それでも使い込んでいけば、いずれハンドルの状態が気になる時期は来るもの。その際、再度使い続けて頂ける様、ハンドルを交換出来る作りにしています。
胴板とファスナー部分のパーツを、筒状にした革で繋ぎ合わせる「玉べり」と呼ばれる技法。 言わば「骨組」の役目を果たす玉べりには、一般的にプラスチック製の芯材を入れることが多く、これにより型崩れのしづらい玉縁を作ることが可能です。難点としては、長期の使用により芯材が飛び出してくる場合があること。今回は素材の表情を活かす為、あえて芯材は入れず、革の厚みを調整する技術により、柔らかな素材感を保ちつつ、強度は落とさず仕上げています。
ファスナーにはYKK高級ライン「EXCELLA(エクセラ)」を使用。 “ファスナーの貴婦人”とも称されることからも、品位・風格ともに最上級であることが伺えます。エレメントと呼ばれる金具ひとつひとつの表面を入念に磨きあげることで、ファスナーの開け閉めが滑らかになり、重要な場面でもストレスフリーにお使い頂けます。
「スマートに持ちたいが、収納力はあって欲しい」 そんなビジネスパーソンの声を具現化し、ビジネスシーンにおける必須アイテムをしっかり収められる、シンプルな中作りになっています。バッグ下部まで大きく開くファスナーにより、中が見やすく、書類やガジェット類も出し入れスムーズ。中へ採用したスエード調の美しいグレーが、大人の品格を醸し出しています。
「ネイビーは勝利の色である。」 深い知恵や調和などの意味を表すとされてきたネイビー。 色彩学においても主張しない色の特性により、引き締まり落ち着いて見える特徴があります。 心して前へ進みたい時にパートナーとなるカラーです。
「地に足をつける。」 安定や安心感を与えてくれるダークブラウン。 自分を落ち着かせたい時、人から信頼を得たい時、 そっと寄り添う相棒となるカラーです。
「緊張感を楽しめるたくましさ。」 自信や強さを感じさせるブラック。 意思を強く表現し、貫く力を持つとされる為、新たな局面を迎える時にこそ主張を感じさせます。 どのような場面においても“芯”がブレることのない、最上の武器となるカラーです。